占い師リノルナの事件簿シリーズ

リノルナの思う世界とは、
選ばなかった可能性を、
いつのまにか切り捨てていく力のこと。

このシリーズは、
「わたしは、どうして、ここまでなんだろう?」
と感じながら、生きているあなたのために書きました。

これは、
天上の歌を知ってしまった人が、
地上で、静かに生き残ろうとする物語です。

そして、
占い師リノルナが、
その世界と一定の距離を保ちながら、
人の選択と向き合っていく日々の記録でもあります。

見えているからといって、踏み込まない。
できるからといって、代わりに決めない。

それでも、ときどき境界は揺れ、
世界はこちらへ近づいてきます。

これは、
占い師としての仕事をとおして、
天上と地上、
それぞれの判断のあいだを歩く物語です。


※どの話からでも読めます。気になるところからどうぞ。

▶ 最新の記録:占い師リノルナの事件簿@京都ほしよみ堂第44話「44cm」


エピソード一覧

※[]はキーワードです。

第1章|境界にて。

第2章|拠点防衛。

第3章|雨が降るまで、ランプを点けて。

第4章|身体の迷宮。

  • 39話「大理石のテーブル」|[手順][カチン][左手]
  • 40話「物探し」|[手順][コール][左手]
  • 41話「冷やす」|[手順][コール][カチン]
  • 42話「再訪」|[手順][コール][あの子②]
  • 43話「改札」|[手順][あの子②]
  • 44話「44cm」|[手順]
  • 45話「本棚」|[コール]
  • 46話「バディ」|[コール]
  • 47話「約束違反」|[手順][コール]
  • 48話「骨とダイス」|[コール][あの子②]

第5章|観測する。

  • 49話「ウサギ人形」|[手順][コール][ウサギ]
  • 50話「古書店主人」|[手順][受領][順番]

――この先も、記録は続きます。

付録:成立・起動・位相——リノルナという装置