京都ほしよみ堂オーナー兼店長
木野 良介

京都ほしよみ堂のオーナー兼店長の木野良介と申します。今はリノルナという占い師名で活動しています。ぼくの家系は時折、強い霊能力者を生み出してきました。特に曾祖母は強いパワーを持っていて、九州のある地域を霊力をもって鎮める役目を担っていました。

そのため、ぼくも幼い頃から、普通では見ることの出来ないものを『見る』能力を持っておりました。まだ幼かった頃は、そのことで少し得意になっていたのかもしれません。突然、怖い予言をしたり、人を怖がらせるようなことばかりしていました。

ついに曾祖母に呼び出され、その力は「人の幸せのために使うこと」そして「いつも謙虚であること」を教わりました。以来、いつも謙虚に優しく人の幸せのために生きていくことを決めたのです。

そんなある日、地域の鎮守を賜るという一族のお役目が終わりを告げました。一族は解散。みんな全国好きなところに散らばっていきました。ぼくもつかのまの自由を得ましたが、すぐに次のミッションが見えない世界から下されました。

そのミッションに従い、ぼくは単身アメリカに渡りました。見えない世界からのメッセージに従い、ロッキー山脈のふもとで師匠を探し出しました。そしてぼくは彼女から、たいへん強いけれども制御不能だった自分のパワーを感性の力でコントロールする術を伝授されたのです。

帰国後、ぼくは見えない世界の声に従い、東京に行きました。そしてメッセージに従い、社会的な課題に取り組む会社を3つ起業し、それぞれを軌道に乗せました。アメリカでスピリチュアルの修業をしてから20年ほど経っていました。そのころぼくは結婚をして、妻と二人で生活していました。

そんなころ、見えない世界からメッセージが来ました。
『いまの事業をすべて停止して、西へ行きなさい』

西。ついに九州の戻るのかな、とお伺いを立てますと、
『京都へ行って、占い師をやりなさい。拠点を作りなさい』
ということでした。

ぼくは会社を処分し、妻を連れて京都へ行きました。そして京都の占い館のオーディションを受け、採用され、店長になりました。

店長になって1年半ほど経ったころ、前オーナーの土高氏からお店の権利をタダ同然の金額で譲渡してもらい、ぼくは占い館のオーナーになりました。現在、京都ほしよみ堂のオーナー兼店長として、京都で占い師をして生活しています。

最近、この京都において、ぼくは見えない世界から新たなお役目を賜りました。それは、
『京都という地域を霊的に良き場所となるように守り尽くしなさい』
というものです。

京都ほしよみ堂の店内は、訪れた方々の心が静まり、ポジティブな考えが浮かびやすいように霊的に調整してあります。感性の鋭い方は、心が清浄化されて癒される感覚を持たれるようです。

占いについて、お客様がたから「なぜ、そこまで分かるのですか」とよく驚かれますが、それは京都ほしよみ堂が霊的に整えられた場所だから、ということの他に、やはり見えない世界からのご加護が働いている場所であり、また見えない世界からのメッセージを感性の力で直接受け取ることができる場所だから、ということが大きいかもしれません。

2024年6月1日
木野 良介