京都という街のイメージ。

観光地として、世界的に有名な街。街にはインバウンドが溢れ返り、もちろん日本人観光客もたくさん訪れるわけです。

京都は、観光地として繁盛しているけれど、大阪や東京と比べてみると、街としては、田舎の地方都市の一つにすぎない。この街は、とても古くて、とても小さな街。若い人の意見は、この街のあり方に、意外なほど反映されていない。

伝統文化をリノベーションして新しく提供することは、とても得意なんですけどね。世の中の新しい流れを取り入れることには、はげしい拒否反応を示してしまうんです。

僕はこの街で占い師をしているので、新しいことをしたいけど、どうしたらいいかという若い人の相談をよく受けます。

最近は、LGBTの若いお客様からの相談も増えてきたみたいに感じますよ。服装もおしゃれで、先進的な考え方を持っている人が多いです。

多いのは、恋愛についての相談。内容は、なにも新しいわけではなくて、ありふれた恋愛なんですけどね。恋人を作りたい。恋人と別れたい。いま、二股かけている、とか。

なにか変わっていたり、特別に、新しかったりするわけじゃなくて。でも、人に知られてはいけない。京都のような街では、特にそうなのかもしれない。

恋人を作りたいとき。あの人に告白したいとき。【カミングアウト】がついてまわりますよね。失敗すると大変な代償を支払うことになる。タロットを使うと、相手の気持ちが底まで分かりますので、事前に、リスクの判定ができます。

僕自身は、異性の方と結婚していますが、自分の人生を振り返ると、あきらかに【バイセクシャル】だったと思いますよ。バイセクシャルの人は、男も女も好きになってしまうし、一番困るのは、対象を一人にしぼれないことです。浮気とは違うんですけどね。

僕の中では、この歳になりますと恋は、もう遠い日の花火。もともと性的な能力はそんなに高くはないんですけどね。霊的な能力に全振りしたような人生で、占い師という仕事は僕にとって、うってつけの仕事だったわけです。

未来を先取りしたい。秘密の行いを、秘密のまま遂行したい。そう思う人、あんがい多いと思いますけど、みなさん占いを利用して、うまくやっていらっしゃるみたいですね。

一番当たる占い、というのは秘密や、変わった行いを否定しないこと。古い考えを捨てて、新しいことを自分自身に内在化していくこと。だから、当たるんです。

僕はこの街に、秘密を、秘密のままに願望を叶えていく人たちが多く暮らしていることを知っている。

なぜならば、僕がそのお手伝いをしているから。

秘密は、秘密のままに。だってリノルナは、占い師ですからね。


リノルナは、京都ほしよみ堂で店長をやっております。

火曜日から日曜日
12:00~19:00まで
毎日、出演しております。(月曜定休)

また、電話占いにも出演中。

https://vernis.co.jp/show.php?idcode2_e=jjTTTTuujTTp
↑電話占いヴェルニ リノルナの紹介ページ

ご来館&お電話お待ちしております。