西洋占星術の本質は『星占い』にあるのです。

西洋占星術のなかで『星』と言えば「天動説の宇宙の太陽系にある10個の惑星」を指します。

さっそく表にしてみますね。

惑星意味あなたとの関わり公転周期
本来の自分0~7歳28日
水星言葉・思考7~15歳90日
金星美的センス・グルメ15~24歳225日
太陽社会的な自分25~35歳1年
火星積極性35~45歳2年
木星アクセル45~55歳12年
土星ブレーキ55~70歳29年
天王星変化70~84歳84年
海王星84歳~死に至るまで165年
冥王星リセット死後(死の瞬間)249年

10個の惑星は、あなたに近い順に強い力を持ちます。『月』がいちばん近いので、あなたに強い影響を与えます。いちばん遠いのは『冥王星』で、『月』に比べると直接の影響は少ないのです。

もう少し詳しく分類してみますね。

パーソナル・プラネット
『月』『水星』『金星』『太陽』『火星』

個人の資質を構成する惑星です。あなたがどういう人なのかを見ることが出来ます。相性占いをするときも、これら5つの惑星を使います。

ソーシャル・プラネット
『木星』『土星』

『得意』『不得意』のような周囲との関わりや、『ラッキー』『アンラッキー』のような運気を見ます。

トランス・サタニアン
『天王星』『海王星』『冥王星』

公転周期がとても長いので、個人レベルの人生においては、その位置をほとんど変えません。『世代』『世相』のようなものを見るときに使います。

西洋占星術で占いをするとき、生年月日と生まれた時間と生まれた場所が必要です。

生まれた時間と生まれた場所が不明な場合『12個の星座の位置』と『9個の惑星』を使って占うことになります。なぜならば『月』は公転周期がとても短いので、生まれた時間が分からないと正確な位置が分からないから。また、生まれた時間と生まれた場所がわからないと『ハウス』を特定することが出来ないのです。

「生年月日と生まれた場所は分かるけど、生まれた時間が分からない」という方、いらっしゃいますよね。

そこで西洋占星術には、
①生時が分からないので、『サイン(星座)』と『(月を除いた)9惑星』で占う方法
②生時が分かるので、『ハウス』と『10惑星』で占う方法

の二通りがあるのですが、①と②は全く違う占術と言ってもいいほど占い方が異なります。そして的中率にも差が出てきてしまいます。②の生時が分かる方法は的中率は7割ほど。これは命占にしては、まずまずのスコアです。①の生時の分からない方法では、そこまでのスコアは出ないのです。

イギリスの天才占星術師ウィリアム・リリーは、この生時が分からない時でも的中率を下げない方法として『ホラリー占星術』を編み出したと言われています。『ホラリー』って、スゴロク遊びみたいな感触があって、とても楽しい占い方なんですよ。

さて最近。リノルナは「西洋占星術自体の的中率がもっと上がらないかな」と考えました。そして西洋占星術の的中率が爆上がりする方法を発見したのです。

それは『惑星』を○○のように使うこと。そして『ハウス』を○○のように扱うこと。この方法で占えば、だれでも的中率9割を超えるのではないでしょうか。

だってリノルナ、この方法で西洋占星術で占って、ハズしたことないんですから。

(次にすすむ)

里乃月リノルナの西洋占星術パーフェクト講座・初級編【第1期】
日時:2023年11月25日(土) 13:00~18:00
場所:京都ほしよみ堂
参加費:50,000円(税込、テキスト代込、お茶代込)
内容:

  1. 西洋占星術は「命占」
  2. 生時がわかる場合の占い方
  3. 生時がわからない場合の占い方
  4. 惑星
  5. ハウス
  6. 星座(サイン)
  7. アスペクト
  8. 実践問題

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