【引っ越し】をして、【別人】となって生まれ変わる究極の開運法。それが【リロケーション】であります。

西洋占星術に【ネイタル】という技法があるのですけどね。簡単に言うと、【１２星座占い】のアレです。『おひつじ座』とか『おうし座』とかいうアレです。

ちなみに、ぼくは『やぎ座』なんですよね。ただし、この『やぎ座』のように【生まれ持った星の配置】は、じつは変えることは出来ません。

どんなものが変えられるのか。簡単に言いますと、『アセンダント』と『ハウス』が変えられるのです。

『アセンダント』とは、生まれた瞬間、東の地平線にどの星座があったかということ。【上昇点】とも言いますね。その人の生まれながらの性格を表していると言われています。

ぼくの『アセンダント』は【おひつじ座】。【やぎ座】であることは変わらないのですが、【おひつじ座】の部分は変えられるというわけです。【自分の性格】が変えられるって、すごいことですよね。

具体的に説明すると、地球上を西に１度（経度を）移動しますと『アセンダント』も１度動きます。つまり地球規模で国境を越えて【引っ越し】すればいいわけです。

図で見てみると、もっと分かりやすいでしょうか。

上の図は、ぼくの基本のホロスコープ。アセンダントは『おひつじ座』です。（図の中では、赤字で『ASC』と書かれている横線です。）『おひつじ座』の人の性格は【万能感】。自信家の人が多いのです。

ではぼくの【心のふるさと】である【ハワイ】に引っ越したらどうなるでしょうかね。下の図を見ますと、『ふたご座』ですね。（今度は黄色の字で『ASC』と書かれた横線です。）しかもずいぶん『かに座』に近い感じ。これは【好奇心旺盛な中にすこし受動的な神秘性を持つ】感じでしょうか。

こんな感じで【ロンドン】に居を構えれば『さそり座』。【サンフランシスコ】ならば『うお座』といったふうになるのですね。

この【引っ越し】の範囲を日本国内に絞りますとどうなるでしょうか。経度の差を見てみますと【沖縄】と【北海道】の間でだいたい１４度ありますが、１４度ですと『アセンダント』のサインが変化しないことがあるのですね。なぜならば、各サインの幅は、それぞれ３０度ずつあるからです。

日本の国土って、南北には長いけど東西の幅があんまりないんです。つまり【リロケーション】を行うための東西の『経度』が取りにくい、ということで。このことはプロ占い師からすると、致命的なデメリットになると言えるのではないでしょうか。

西洋系占い師が【風水】の【開運術】を学ぶ必要性は、こういうところにあるのですね。西洋占星術は人間の内面【ソフト面】に対して強いチカラを発揮しますが、【風水】は土地や建物など【ハード面】を探知するわけです。

じつは、いまのぼくの先生は【東洋占術界の泰斗】である中島多加仁先生なんです。中島先生の【風水】は、【風水】の完成形である【理気（りき）】と【巒頭（らんとう）】を明確に使い分ける本格派。

【理気】とは、地表をめぐる【気の流れ】のこと。【巒頭】とは、地形・地勢の良し悪しのこと。

中国語圏では、【風水】を【地理】と呼んだりしますが、【地勢】と【気の理（ことわり）】を合わせて、【地理】と呼ぶのだそうです。

西洋占星術の【天文】と、東洋占術の【地理】とを両方マスターしたら最強ですよね。

ふつう東洋系の占術は【家元制】で【秘伝】としている先生がほとんど。要するに、べらぼうに高い料金を取るわりに、ちゃんと教えてくれません。

ところが中島先生の場合は、まったく垣根（かきね）を設けないのですね。占術を教わりたい人には分け隔てなく、しかも分かりやすく教えてくださるのです。

中島先生の教え方はすべてオープンですから、初心者の方でもいきなりベテラン占い師と肩を並べられるようになります。この中島先生の風水講座。ぼくや他の先生だったら１０万円以上取らないと割に合わないな、と感じてしまうほどの、高密度な内容になっています。

それが、なんと３万円で受講出来て、しかもたった一日で身につくなんて。
こんな話、聞いたことがないですね。

中島先生は東京・原宿にお住まいなので、現地での講座は１０名限定ですが、なんとzoom講座も開講してくださるということ。zoomで【大規模に秘伝をばらまく】なんて機会、もうないかもしれない。ぼくは京都在住なので、zoom講座をぜひ受けようと思っています。

2023年1月22日(日)　14:00-17:00
『３時間で理解できる風水入門セミナー』
Http://harajuku-uranai.com/fusui_bigenner_2301/

講師：　中島多加仁先生
現地参加　30,000 円
Zoom 25,000 円