リノルナが占い師をして暮らしている京都は、観光都市ですので、関西圏からはもちろん、北海道や東京、名古屋、四国、九州など、いろんなところからお客様が来てくれます。

京都ほしよみ堂は、南北を貫く【河原町通】と、東西の交通の要衝である【五条通】(国道1号線)の交差点近くにあります。

ほしよみ堂の入っているビルの辺りには、ちょうど南北に走る【寺町通】の南端があるんですね。京都の地理に明るい方なら、なるほど、と思っていただけたかもしれません。

有名な『清水寺』や『伏見稲荷大社』のほか、【縁切り縁結び】で知られる祇園の『安井金比羅宮』など、京都ほしよみ堂からとても近くてアクセスしやすいので、開運スポットめぐりの途中に、ぼくの占いを受けにいらっしゃるお客様も多い印象です。

もちろん、新幹線で京都駅までお越しになり、そこからタクシーで直接、ぼくのところに来てくださる方も多いのですけどね。

このあいだも、中国・坑州市(上海市から南に200キロほど)からわざわざ、ぼくの口コミを見て、占いを受けに来てくれた方がいらっしゃいました。とてもありがたいことです。

お客様のために占いをしていると、「この方、ご自身で占いをなにかひとつ、身に付けたらいいのにな」と感じること、ときどきあるんですよ。

まじめで、直感力に優れている人に多いのですが、人間関係に疲れてしまうのですね。

このタイプの人は、相手に幸せになってほしい反面、正義感も強いのが特徴なんです。じつは、ご自分の中で、身動きが取れなくなっている場合が多いのです。

「先生は良いですね。いつでも好きなときに、自分で占えるから」とお客様に言われたこともあります。

ぼくは、あまりお客様に「占い師になりませんか」とお勧めすることってないんですけどね。

確かに、人の気持ちを先回りして、あらかじめ感じ取ってしまう気苦労するタイプの人は、なにか占いを知っておくといいのです。

あなたなら、どんな占いが良いでしょうかね。

ぼくは悩みごとの多い人生でしたので、幼少の頃から内観の術に親しみ、ずいぶんと精神世界をさまよい【表象を集める旅】を繰り返しました。表象(シンボル)集めは、西洋魔術の基本事項なんです。

長じてからも修行を続け、青年時代、アメリカ大陸を何ヵ月もかけて旅をしたこともあります。その旅の途中で、タロットの真髄に触れ、奥義を極めたのです。

いま振り返れば、そのとき、占い師として開眼したのだと思います。タロット占いも楽しくておススメですよね。

西洋占星術もおススメなのですが、習得は容易ではありません。なぜならば、西洋占星術は「西洋系のすべての占術は、西洋占星術に通じている」と言われるくらい、まさに集大成といった巨大なシステム群だから。習得には、おそらく何年もかかるでしょう。

でも、ルノルマンカードだったら、どうでしょうかね。あなたも名前くらいは聞いたことありますかね。ぼくもルノルマンカード大好きで、占いによく使うのですけどね。タロットと同じくらい歴史のあるカード占いなんですよ。

すこし自慢になりますが、ぼくのやり方は、どんな本にも載っていないし、まだほんの一握りの人にしか教えていない方法なんですが、とてもシンプルで的中率がとても高いのです。なぜならば、アメリカの西洋占星術の考え方をエッセンスとして取り入れているから。

ルノルマンカードだったら、ぼくが教えれば、あなたも1時間くらいで習得できるし、自分や身近な人のために占えて、楽しいかもしれないですね。

それに、ぼくの教えたルノルマンカードを使って、プロの占い師をしている人も、いるのですよ。だからプロの占い師にだってなれるわけです。

でも、どうでしょうね。ぼくは根っからの占い師で、教師ではないから、あまり人に教えるのって好きじゃないのですけど、たとえば特別に、ぼくがルノルマンカードの講座を開いたりしたら、受けてみたい人っていますかね。