リノルナが占い師になるにあたって、なぜ【西洋系占術】を選んだかと言いますと。それは、もちろん占いで決めたんですけどね。

占い師で生きていこう、と決心したあの日。自分のホロスコープを展開して、占い師で食っていける方法をじっくり調べたのですよ。もちろん、ぼくの当時の師匠にも手伝ってもらいながらね。

すると、ぼくの場合は『自分から一番物理的距離の遠い場所に保存された知識にアクセスすると、金運が最大になる』ということが分かりました。

ということは、つまり日本ではなく、中国でもなく、インドでもない。ヨーロッパ・アメリカあたりなら、一番遠いだろうということで。もちろんアフリカ大陸や南米も良いですよね。

というわけで、すこし知っていた周易や九星術など東洋系の占術はすべて封印して、西洋系オンリーで占い師を始めました。するとスタートから追い風がたくさん吹いて、幸運にもお客様方にたいへん恵まれて、今にいたるというわけです。

だから東洋系の占術は、占術としては、ぼくも興味がないわけではないのです。

いま、ほしよみ堂の中島多加仁先生と良きご縁をいただいているところだし。そう、中島先生は東洋系占術の伝説的人物。だからリノルナもなにかあやかりたいわけです。

「ぼくのような西洋系占い師が東洋系の卜術を習得するのに、【周易】と【梅花心易】とどちらが向いていますか?」

とある時リノルナは、中島先生に訊ねたことあるんですが、

「まず【周易】→つぎに【五行易】→最後に【梅花心易】に進むのがいいです。順をおって進むほうが、じつは理解がしやすいです」

と中島先生、非常に丁寧に教えてくれました。急に突拍子もない質問をしても、煙たがらないでなんでも答えてくれる、ほんとうに親切でやさしい先生なんですよ。

中国の占いって、時代を下るにしたがって進化していくんです。あるシステムに、その時代の最先端のシステムが追加されてバージョンアップしていく感じ。【陰陽】【八卦】【五行】【体と用】等々。東洋系のシステムって、論理的で美しいものが多いですよね。

いま、ぼくの関心があるのは、【紫微斗数】ですね。12マスで区切った命盤のなかに星を配置していく様子は、なんだか中世の頃のホロスコープの書式に似ているし。なによりも、昔、ある占いの師匠がこんなことを言っていたのを思い出したからです。

『紫微斗数は世の中が戦いに明け暮れていた時代にルーツがあります。だからこそ、平和を愛する考えから生まれています。他人を攻めるよりも自分を守る。世の中をよく治めて人々を苦しみから救う……』

西洋占星術には、こういう考え方は含まれていないですね。

ぼくも紫微斗数のエッセンスをすこしでも吸収して、人のためになる占い師を目指したいと思います。

かの魔術師アレイスター・クロウリーが、自分を占うときはタロットじゃなくて【周易】を用いたみたいにね。

でもどうせ学ぶなら、一番すごい人から習いたい!

中島多加仁先生が、またしても伝説の講座を開講するみたいですよ。
2023年2月19日(日)13:00~17:20
本には書けない!Youtubeでは話せない紫微斗数のマル秘テクニック満載!
【紫微斗数フェス!!】

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