前回のブログで『自分自身が媒体なので、自分を落とさない心掛け」と書きました。
「明らかな悪行をしないこと」はもちろんではありますが、
生きている以上、大小さまざまな罪を犯してしまうのが人間です。
ある程度は致し方のないことかもしれませんね。
私はシングルマザーでもあるので、
普段の生活でも『親の愛』という、ありがちな言葉を隠れ蓑にして、
ついつい感情もプラスして子どもに辛らつな言葉を投げてしまうこともあるわけです。
なので、”罪以上の善行”を心掛けるようにしています。
実際プラスマイナスしたら、どの程度できているかは分からないですよ。
ただ、常々「意識する」「内省する」だけでも、していないよりはましです。
あと、できるだけ『言霊(ことたま)』には注意しています。
これは意外と大事!
実際には、それ以外にもちゃんとしていることはありますが
それは他人にひけらかすものでもないので、ここでは控えておきます。
他には毎朝自分の体調ではなく、霊的感覚の精査は必ずしていて、
整合性を確認したうえで、その日の鑑定も調整しています。
「思考を通過せずに言葉が紡ぎだされる」と書きましたが、
全集中して感覚を人間の言葉に変換する作業って、
かなりの速度でやっているのでメモなど取る余裕はありません。
そんな理由から、他人が「いいよね~」と思うほど
実際には楽ではないので、連続2~3時間が限度なのです。
鑑定時は、我が家に怪しい部屋があるので、
決まった部屋でそれなりの浄化をして臨みます。
が、時々ヘビーなものもやってきます。
前回書いた「難行苦行」も、実は、ある時ご神託によってもたらされたものです。
最初は「え~~っ?」て感じで無視したかったんですが、聞いてしまった以上
それもできず、なんとか約束の一年でやり遂げ、そのあとに降ってきたのが
今の電話占い師の仕事でした。
それまでも知り合いやご紹介の方の鑑定もしていましたが
全国展開している電話占い会社に所属したことで
一気にご縁が広がったのは確かです。
振り返ると、本当に無駄がないですね。
やはりどんなことも準備されて、行くべきところに流されているのかな?と感じます。
そしてまた、これまでの経験も、そのなかで感じ得た様々な想いも
どれをとっても無駄にはなっていません。
時々、「霊感が欲しい」とか「見えるようになりたい」と言われる方が
いらっしゃいますが、必要があれば、必ずそうなっていきますから
昔の高僧のように自ら茨の道に進まなくてもいいのかな、と思います。
そもそも人にはそれぞれお役目があって、みんな違うからこそ
この世の中は成り立っているのですから。
自ら与えられた道を、精進していきましょう。
かくいう私も、「先生と話せてよかったです」と言ってもらえる言葉を
私自身の糧として、地道に続けていくつもりです。
今日もまた、あらたなご縁がありました。
私の座右の銘は『一期一会』。
毎日の出会いは重ねていますが、一回一回の鑑定も、この想いを忘れないようにしています。
以上、長くなりましたが、占い師・宮亜麻都の一面です。
日々、感謝(合掌)