
自分の夢や目標、今取り組んでいることを話したら、「何でそんなことやってるの?」「理解できない」「そんなことやったって意味ないからそろそろ辞めたら?」と言われた。
そう言うことってたまにありますよね。
普段特別意識していなくても自分が大切にしている夢などを否定されると、誰しも傷ついたり、場合によってはイラっとしたりするもの。
相手の価値観と自分の価値観が違うだけだとわかっていても、否定されたら「こんな嫌な気持ちになるくらいなら話さなきゃよかった」と、何とも言えない後味の悪さが残ってしまいます。
人によっては周りから否定の言葉を投げかけられると、「こんなに周りに否定されるなんて、もう辞めちゃった方がいいかもしれない」と弱気になってしまったり本当に夢や目標を諦めてしまったりすることもあります。
否定されるという状況への対処として、諦めると言う選択を選ぶことを間違っているとは言いません。
だって辛いものは辛いんですから。
でも、それであなたが自分の夢や目標などを諦めたからといって、周りの人は滅多にやさしい言葉掛けをしてくれないんですよね。
「ほらね、やっぱり長続きしなかったでしょ」
「やっぱ無謀な夢だったんだよ、早く気づけて良かったね」
そんな、傷口に塩を塗るような言葉をかけられることはざらにあるんです。
たまには「え、辞めちゃったの?あんなに頑張ってたのに?」と残念そうに言われることはあっても、あなたが苦渋の決断を誉めてくれる人やその辛さを真の意味でわかってくれる人はほとんどいません。
本気であなたのことを心配して否定の言葉を言う人も含めて、所詮あなたと周りの人は他人。
自分の人生ではない分、周りの人たちは存外自分の言葉に無責任なんです。
否定したんじゃなくてアドバイスや自論の述べたつもり……なーんて、そんな程度の、結構無責任な言葉のことが想像以上に多いんです。
そんな無責任な言葉のために自分の大切な夢などを諦めるのはナンセンスだって思いませんか?
自分の人生を決めるのは自分なんです。
周りの人の否定的な言葉は「あぁ、確かにそう言う意見もあるよね」くらいで聞き流して、自分が成長するために必要なことや参考になりそうなことだけは受け止めるというくらいがちょうど良いんですよね。