お久しぶりです、SONAです。


人付き合いをしていると、特有の人種に出くわします。
今日は、よくあるパターンのうちの1つをご紹介していこうと思います。

世の中には、同じ人類なのに「格」の違いを感じると
自分より「上」と見なした相手には、敵わないからと媚びへつらい、
自分より「下」と見なした相手には、偉そうにしたりナメてかかる。



誰かを崇め奉(たてまつ)る反面、他の誰かに対してはどこまでも馬鹿にする。
このような反応を示す人はいないでしょうか?

かつてSONAにもそんな経験がありましたので、極端でないにしても、多少なりとも思い当たる節がある方はいるのではないかなと思い、今回のお題にすることにしました。



上に見るか下にみるか、どちらか一方だけはあり得ません。
どこかでバランスを取るために誰かや何かを見上げたり見下したりしています。

SONAがこの状況から脱することが出来たのは、
まずそれをしてしまっている自分を本当の意味で自覚し、変わろうと決めたからです。

人に上下をつけることに対して、なんとも感じてないうちは変わりません。
特に他人に対して見下す行為は、やがてあなたの中で罪悪感や嫌悪感に変わっていきます。

ちなみにSONAの研究結果によると、
「見下す誰か」はたまに他人もいましたが、結局対象者は主に「自分」でした。

正確な位置から見れていないから、誤った解釈をしてしまうだけだったのです。



もっとわかりやすくいうと、
上下を付けて人を見る人はしゃがんでモノを見ているのと同じです。
だから距離が正確に測れない。

自分の目線を変えるということは、最初は勇気がいることかもしれませんが、
「人の価値は平等で、その中には自分も含まれている」と
発想を切り替えて目の前の人と向き合ってみると、そのうち目線が合ってきます。


そして、目線が変わることでこんなにもフラットな感覚で居られるのかと
取り巻く世界が変わっていきますので不思議な感じかもしれませんが、
もしご興味ある方がいらっしゃれば、ぜひ体験してみていただきたいなと思います。