ごきげんよう
京都ほしよみ堂のカメリアです!


昨日、『紫微斗数タロット』について触れましたが「紫微斗数ってどんな占いですか?」と聞かれることが度々あります。なので今日はざっくりと『紫微斗数』のお話をしたいと思います。

日本では馴染みの薄い『紫微斗数』ですが占いの本場台湾では最も人気のある占星術です。
生まれた日、時間、場所から作る(命盤)には12個の〝宮〟と呼ばれるお部屋があり、そのお部屋に入っている星を使って運勢を見ていきます。西洋占星術のホロスコープに似ていますね。

お部屋は「父母宮」『命宮』「兄弟宮」「夫妻宮」「子女宮」「財帛宮」「疾厄宮」「遷移宮」「奴僕宮」「官禄宮」「田宅宮」「福徳宮」の12部屋。

自分自身の本質をみる『命宮』は12個ある宮のなかで中心になっています。
その『命宮』に入っている主星はどの星か?1つか2つか若しくは入っていないか…
もポイントになります。

主星は14個ありますが2つのタイプに分かれています。

紫微(しび)、天府(てんぷ)、廉貞(れんてい)、武曲(ぶごく)、天相(てんそう)、七殺(しちさつ)、破軍(はぐん)、貪狼(どんろう)。この8つの星のどれかが『命宮』に入っているのが〝紫府廉系〟(しふれん・けい)。

天機(てんき)、太陰(たいいん)、天同(てんどう)、天梁(てんりょう)、巨門(こもん)太陽(たいよう)の6つの星のどれかが『命宮』に入る〝機月系〟(きげつ・けい)と分かれています。

どちらのグループかで仕事や恋愛の癖や向き合い方のタイプかも分かれてくるのです。
なので『命宮』のお部屋に2つの星が入る時も別のグループの星が入ることはないのです。

仲の良いお友達のお二人がご一緒に鑑定に来られることも多いのですが、同じ悩みなのに悩みの本質や対策が全く違う。そんな時、〝紫府廉系〟(しふれん・けい)と〝機月系〟(きげつ・けい)に分かれていたりします。面白いですね。

それぞれの特徴と主星についてはまた後日、お話しますね。
「自分の主星は何だろう?」そんな方は〝ほしよみシステム〟を覗いてみて下さい。https://hoshiyomi.systems/そして深堀は『京都ほしよみ堂』で承ります。


京都ほしよみ堂は貴女の迷いをほぐす心の美容室です!
紫微斗数、タロットカード、西洋占星術、手相など各種メニューを取り揃えております。
春の京都で美しさを引き出しましょう!!


貴女の人生にカメリアの様な力強い花を咲かせます。
歌わず語る五条のDivaカメリア