ガラシャです!

祇園祭りの期間中にきゅうりを食べない一部や地域や関係者の間できゅうりを食べないという風習がある事を京都市内の古民家の喫茶をしている75歳のおばあちゃんに聞いてびっくり‼️して興味を持ちましたよ!

八坂神社⛩️の神紋である五瓜に唐花の形がきゅうりを輪切りにした断面に似ているため,神聖なものを口にする事への失礼さからきゅうりを避けるようになったとされています。

期間は!

この風習では祇園祭りの期間中,特に7月1日から31日まで続きます。

近年?

近年ではこの風習を知らない人も増えています。私も知らなかった1人です。私はきゅうりは大好きです。夏になれば,きゅうりのQちゃんを自作します!お店できゅうりを買って、1回に30本から50本くらい使います。きゅうりはポテトサラダにも好きだからふんだんに入れます。又きゅうりを縦に切ったら問題がないと言う人もいます。

関連行事

京都では祇園祭り以外にも土用の丑の日にきゅうりを奉納して無病息災を願う,きゅうり封じ,という行事を行うお寺もあります。そう考えるときゅうりは神紋や無病息災などに奉納されたりする野菜で、ましてや神紋なんて考えると恐ろしい,私いっぱい,いっぱい食べてるやん!!と思ったけど,大好きだから仕方ないと言いわけしてた。おそかりしです!

きゅうり封じとは

これは1200年前,弘法大師空海が唐より伝えた厄除けの秘法できゅうりに病を封じ込めて病魔退散を祈願した事に由来すると言われている。昔から夏の盛りには体力が減退し,疲れやすく病気をしやすい時期と考えられていた,

京都では西賀茂、神光院,鳴滝の三宝院とかは知ってます。きゅうり封じをやっています。参拝者たちはきゅうりと名前や病名などを紙に記入し祈祷してもらって霊力を得たきゅうりを家に持ち帰る。そのきゅうりで身体の痛い部分を撫でて病を移し,封じ込め,土に埋めて病気平穏を願うというものです。

きゅうりを土に埋めるのは埋めたらきゅうりは腐って行く。自然に帰る,それが治っていくにつながります。

なぜきゅうりを身代わりにするかは?

きゅうりは水分が多くて腐りやすくて早く自然に帰って来れる事

あとは7月きゅうりは収穫が多いからです!

ガラシャ鶴城