かつてSONAにも、人生に迷って拗らせていた時期がありました。


世間から”はみ出ない”自分になれば幸せになれるはずだと信じて、周りを気にしすぎて言いたいことも言えず、ただ「いい人」を演じる日々に疲れてしまっていたのだと思います。


周りはどんどん結婚していき、夢を叶えたり幸せになっているのに、その中で自分だけが取り残されてしまっている気がしていました。


当時のSONAの目には
自分の敷地は砂漠なのに隣の芝生が青々としているように映ったんです。

ある夜、会社で上司にきつく注意された帰り道。
雨に打たれながら電車に揺られ、帰宅したら家族に勘づかれないよう何事もなかったように振る舞って、ようやく布団に入っても心だけが騒がしくて、眠れませんでした。

気づいたらスマホで「人生 やり直したい」と検索していて、当然だけど検索結果に答えなんかなくて、ただ画面の明かりだけが泣いてる自分の顔を照らしてました。

そんな自分に気づいたら、とても惨めだったし、情けなくなって「何やってんだろ、ワタシ」ってなりました。

ここまで書いてつくづく当時は相当病んでたんだなぁとしみじみ思います。


今ならあの日の自分に、
「アンタ、あの日の夜をよく乗り越えたな~」ってちゃんと言ってやれます。

あれから立ち上がるのに結構時間かかったし、すぐに何かが変わることはなかったけれど、


完璧とは言えない今の自分でも死ななかったから、今こうして自分の言葉を皆さんにお届けできてる訳ですから、感謝と称賛を贈りたいと思います。

皆さんの中で、
もし今が、あのときのSONAみたいに「終わった…どないしよう」って思ってるなら伝えたいと思います。


「このままでは終わらない、”自分にとっての幸せ”を必ず掴めると信じて日々を過ごして」と。


人生って、一度決まった流れに見えて、実は何度でも書き直せるし、何度でも始め直せます。


当時からSONAを支えていた言葉は、「夜明け前が一番暗い」でした。


多少うまくいかない時期があったとしても、ずっとは続きません。

凹んでいるほど今を味わっているとも言えますが、決して抜け出せないワケではないのです。


だから皆さんも同じです。