タロットリーダーの方で、西洋占星術を併用している方は多いはず。

かく言う私もその一人です。

カードの展開法にも色々ありますが、スタンダードなものの1つにホロスコープスプレッドがあります。

「ざっくり近況のいろんな運勢を知りたいんです」とリクエストがあったとき、

ホロスコープスプレッドを使われるのが多いのではないでしょうか。

有名な展開法なので、ご存知の方も多いはず。

↑こんな感じに並べるやつですね。

ホロスコープの12のハウスと同じように展開しますので、

一枚ずつがそのハウスの意味に対する運勢結果。

……と、いうふうに多くの書籍で書かれているのでは?

しかし、一問一答の様な解釈の仕方ではもったいないですよ!

せっかくのホロスコープ!せっかくのスプレッド!

コンビネーションで読まなくてはもったいない。

詳しく知りたい位置のカードを、

60度120度位置のカードとあわせて読めばより具体的な解決法に。

90度180度の位置のカードとあわせて読めば挑戦すべき課題に。

そもそもスプレッドを組んだカードは単体で判断する事はないですよね。

ホロスコープという優れた図象に、占星術の象徴もたくさん入ったタロットカードを配置するわけですから、併せて読まなければせっかくの情報がもったいない!

カードからそこに何の天体が入っているのかも考えられますし、そうなれば一枚のカードから引き出せる情報量は格段に上がります。

ホロスコープを読むように、タロットカードをリーディングする。

長くなってしまったので、具体的な例題は次回にご紹介を。

次の記事も是非お付き合い下さい(^_^)/~