数字の『8』



東洋的には、末広がりで
縁起の良い数字。



西洋では『8』は、
備蓄する、固める、というような
イメージで考えれています。


結び目のように、固く結合して
橋渡しをしますが、


内部を窺い知ることは、
できません。


かと思えば、
急に封印が解けて、

臨界点に達した膨大な備蓄量を
目の当たりにすることもある。



外から見ると、とても静か。


外部から完全に孤立した閉鎖性を
内に秘めていて、

関わるものすべてを
スタンドアローン
の関係にしてしまう。




ルノルマンカードで言えば、
『8』『18』『28』のカードが該当します。



では、順番に見ていきましょう。




『8』ひつぎ
生と死を結びつけるために、
ひつぎの中に入る。


極端なまでの情熱を感じますね。
ひつぎの中にあるのは、生か死か。
外側からは窺い知ることはできません。


このカードには、
生き物の死という意味はありません。


物事の、ひとつのサイクルの終わり
というイメージ。

『終了』『区切り』『対立の克服』
という意味合いが出てきます。

ひつぎ

『ひつぎ』のキーワード…
終了 完了 停止
大きな変化が伴う
潮時 ひとつのサイクルの終わり




『18』いぬ
嵐の中にあろうと、
じっとして
人間の味方でいてくれる。


最後まで残ってくれる本当の『味方』には、
『リスペクト』を惜しむ人はいないでしょう。


犬の側からすると、
あらゆる変化に対して『模索』をし、

『迷い』を克服しなければ、
最後まで残ることはできません。

いぬ

『いぬ』のキーワード…
友情 信頼できる友人
忠実 誠実
あなたを慕う存在




『28』紳士
親密になるなら
海のようにふところ深く、


距離をとろうとすれば、
たちどころに、首をはねられるような
ドラマチックなイメージ。


神話的な男性のイメージです。


恋愛でも、仕事でも、
ここぞという場面で『男性と出会う』。
『ターニングポイント』
というイメージもあります。

しんし

『紳士』のキーワード…
男性 男性的な人
男性相談者
影響を与える男性
男性的な趣味