社会人としての生活にも慣れて来た20代後半、世の中が分かった様な錯覚を起こしていました。

年上の上司や先輩、特に男性に対する期待が大きかったように思います。「どうしてこんな事も出来ないのだう?」「男性なのに」「長く生きているのに…」The昭和な発想です。

年齢を重ねると自分自身に対して「どうしてく上手く出来ないのだろうか?」「今まで何をして来たんだろう?」期待は内側に向いていきました。

成果をあげた時の「流石だね」も煽てによる「流石ですね」も心地悪く、納得できない気持ちでした。

自己肯定感を高める事は、職場や家庭、恋人や友人に対しての期待がエゴだと気付く事より時間がかかり、難題です。

『自分軸』という言葉が一般的になった今、許しや開放の目が内側に向けやすくなって来ました。とは言え頼られたり、信頼して貰えると何とか答えたくなるのが人間です。認められたい生き物ですから… 

それでも、重い荷物は抱え込まずに自分の能力や体力、精神力に合わせて生きた方が結果、周りもハッピーになれたりします。本当は甘えて欲しいと思っている人も沢山いるはずです。その人達も認めて欲しい人間の仲間ですから…

重い荷物を降ろして軽やかに生きていく時代に突入、あなたの人生にカメリアの様な美しい花を咲かせましょう!