母から愛されたくて仕方がない日本人
母漫画や、母ドラマ、母映画って
昔から多いですね。
親子間が冷え切っている
問題のある日常から始まり、
主人公たちの成長過程を描き、
親子仲良く睦まじいハッピーエンド。
ほとんどの人が気持ちのスッキリする
ハッピーエンドを望みます。
理想だからですね。
主人公たちに自分の姿を重ねるから。
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<良妻賢母への過剰な期待>
「ダメ母は意外と多い」を
受け入れられない不安神経症な日本人
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なんでここまで
母を美化するのか。
母に対する異常な執着心。
(もちろん海外でも母物は多いですが)
良き妻であり、母でありって、
求められすぎじゃないですか?
逆にそれだけ求めるってことは。
いかに良き母になり妻になる人が
少なかったかということにもなりますよね。
日本人はもともとが不安神経症を
持っている人が多い民族です。
不安症な人ほど母に対する期待が高いです。
となると、
女性の幼児期の土台がしっかりしていないと、
母になる人もまた不安要素が強くなるので、
子や夫に対する態度もブレが生じます。
子にとって母は絶対的存在なので、
そんな母がブレると理想の母から外れてしまいます。
良妻賢母の作り方
良き母良き妻はどうやったら形成されるのか、
それは幼児期に両親から
愛情で満たされ、
充足感のある精神状態であること。
正しい愛情を与えられ、
精神が落ち着いている必要がある。
なおかつ夫が良き夫で、
妻に理解があり、優しく大事にする。
この条件が整った時
女性は良き妻良き母になれます。
でも土台がきちんとできている妻は一握り、
良き夫も一握り、
そうなってくると
良妻賢母を求める人の比率に比べ、
良妻賢母の数が圧倒的に足りない。
需要と供給があってないから
人は擬似的なもので理想の母を求めるんでしょうね。
まずもって、しっかりした
絶対的な親というのはいないでしょう。
一握りですよそんな人。
大体の皆さんの親は、
未熟者です。
まだまだ幼い成長しきってないブレブレの人が
母になったりしているので、
言動にムラがあったりして、子どもは不安にもなります。
うちの母は素晴らしい、絶対的な人だ!
と言っている人もいるんですが、
すっごく神経質で劣等感の塊なことがあります。
良い母に育てられていたら
そんなふうにはなりませんから。
その人は母を美化しているとわかります。
美化して崇める母にあなたは今まで
どれだけ傷つけられて、どれだけがっかりして、
どれだかにくんできましたか?
残念ながらあなたの親はダメ親なんですよ。
それを受け入れられると、
親から受けた、期待外れの言動も納得できる様になります。
ああ、愚かで未熟者だったから、
虚勢張ってたけど、言ったことを守れなかったんだ。
なんだ、自分と変わらないじゃん。
そしてだんだん親も未熟であの時こうで辛かったんだよね、
わかるよ〜。と理解できるので、
乗り越えていくことができます。
理想化しすぎたものを
客観視での値観で見つめてみましょう。
メッキが剥がれてくると、
美化した母が実はあなたと変わらない
お馬鹿さんだってわかるはずです。
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