ごきげんよう、京都ほしよみ堂のカメリアです。

皆さんは「五節句」という言葉を聞いたことがありますか?
五節句は、古来より日本の四季を彩る
大切な行事として親しまれてきました。

これらの節句は、
季節の変わり目に行われる特別な儀式で、
健康や幸福を祈る意味が込められているのです。

五節句には、
1月7日の「人日(じんじつ)の節句」、
3月3日の「上巳(じょうし)の節句」、
5月5日の「端午(たんご)の節句」、
7月7日の「七夕(しちせき)の節句」、そして
9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」があります。

今日は、その中の9月9日の
重陽の節句についてお話ししましょう。

重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、
長寿や繁栄を願う日として古くから大切にされてきました。

菊の花は不老長寿の象徴とされていて、
この日に菊酒を飲むことで、無病息災を祈る習慣があります。

でも、重陽の節句には単なる健康を願うだけでなく、
心の浄化と再生を意識する意味も込められているんです。

若い女性にとっても、この節句は
自分自身を見つめ直す絶好のチャンスです。

現代の忙しい生活の中で、
自分の心と体に余裕を持つことはとても大切です。

重陽の節句をきっかけに、少し立ち止まって、
今の自分を見つめ直してみませんか?

例えば、菊の花を使ったアレンジメントやお茶を
楽しむことで、心身ともにリフレッシュするのも素敵ですよ。

菊の香りにはリラックス効果があり、
日々のストレスを和らげる手助けをしてくれるのです。
自分自身の内面を清め、新たな気持ちで日常に臨むことで、
未来に向けての前向きなエネルギーが高まりますね。

また、重陽の節句は、人生における長期的な目標を
見直すための良い機会でもあります。

これまでの自分を振り返り、
これからの人生において何を大切にしていきたいのか、
じっくりと考えてみてくださいね。

恋愛やキャリアにおいて、これから
どんな道を進むのかを考える時間を持つことは、
将来に向けての確かな一歩になりますよ。

重陽の節句の由来には、菊の花を用いて邪気を払い、
長寿を願うという意味が込められていますが、
それは今の私たちにも通じるメッセージです。

自分を取り巻く環境や人間関係の中で、
何か気になることがあるなら、
この機会に一度見直してみるのも良いですね。

自分自身を大切にし、
これからの未来をより良くしていくために、
心をリフレッシュする習慣を取り入れてみてください。

さらに、菊の花をお部屋に飾ることで、
ポジティブなエネルギーが引き寄せられ、運気も上昇しますよ。

菊の花には生命力が宿っていて、
その力を自分の中に取り込むことで、
より輝かしい未来が開けてくるでしょう。

『京都ほしよみ堂』では、
あなたの人生をより良くするためのヒントを、
星々のメッセージを通じてお伝えしています。

もし、「これからの人生をもっと充実させたい」
と思われたなら、ぜひ一度、私たちにご相談くださいね。

あなたの未来をより輝かせるためのアドバイスを、
心を込めてお届けいたしますわ。お待ちしております。

京都ほしよみ堂
カメリア