こんにちは、なきりともきです。
自分のことを過小評価してしまう心理って、結構身近に感じる方も多いのではないでしょうか。
特に、「私なんて大したことない」と思いがちな女性の方が多いですよね。
実は、これにはいくつかの理由があるんです。
まず、謙虚でありたいという気持ちが強く働いている場合があります。
謙虚さ自体は素晴らしいものですが、行き過ぎると自己評価を低くしすぎてしまうことがあります。
たとえば、自分の成功や実績を素直に認めることができず、「自分なんてまだまだだ」と感じてしまうのです。
また、他人と自分を比較してしまうことも、過小評価の原因になりがちです。
誰かの成功や才能を目の当たりにすると、「あの人に比べて私は…」と自分を低く見積もってしまうことがありますよね。
でも、実はそれぞれの人が持つ背景や努力の積み重ねは違うもの。自分と他人を直接比較することは、あまり意味がないんです。
では、どうやってこの過小評価の癖を直していけば良いのでしょうか。
まず、自分の成し遂げたことを冷静に見直すことが大切です。
小さなことでも構いません、過去に達成したことや成功したことをリストアップしてみてください。そして、その一つひとつを「自分が頑張ったからこそできたんだ」と認めてみましょう。
成功を謙遜してしまうのではなく、しっかりと自分の力を肯定してみると、徐々に自信がついてきます。
また、周りの人に素直にフィードバックを求めることも有効です。
自分では気づかない長所や才能を、他の人が教えてくれることがあります。その意見を素直に受け入れてみることで、「自分にもこんな良いところがあるんだ」と新たな発見ができるでしょう。
それに、失敗やミスに対しても優しくなりましょう。
完璧主義になりすぎると、ちょっとしたミスでも大きく自分を責めてしまうことがあります。
でも、誰だってミスはするものですし、そこから学んで次に生かすことが大切なんです。自分を責めるよりも、「次はこうしよう」と前向きに捉えていきましょう。
最後に、自分を励ます言葉を持つこともおすすめです。
「私ならできる」「自分には価値がある」といったポジティブな言葉を、毎日自分にかけてみてください。
これを続けることで、少しずつ自己評価が改善され、自信が持てるようになるはずです。
過小評価は、誰しもが一度は経験すること。
でも、そこにとどまらず、自己肯定感を高めるための工夫をしてみることで、もっと自分を好きになれますよ。
自分を大切にし、自信を持って前に進んでいきましょう。