【LGBTQの人を見かけない、知人にいない。そう思っている人が多い】

……と以前ブログでチラッと言いましたが、バイセクシャルである私自身、そこまでLGBTQの知り合いがいる訳ではありません。

数少ないLGBTQの知人と知り合ったきっかけは私が先にバイセクシャルだとカミングアウトしたこと。カミングアウト後、「実は自分も……」と教えてくれたんです。

私はLGBTQの人の集まりやバーに足を運ぶことの全くなかった上、自覚したのが随分遅かったので基本一匹狼の状態でした。

今、同じくバイセクシャルのリノルナさんと一緒にお仕事をするようになって、改めてLGBTQについて考える機会やお互いの意見を話す機会が得られるようになりました。

そんな訳で、今回からはリノルナさんと話していて気づいた、『もしかしてバイセクシャルだから?』と感じた共通点について、何回かにわけてお伝えしていこうかな?と思っています。

性別も年齢も違うリノルナさんと私の大きな共通点、それは【人が好きで誰にでも優しくしちゃうところ】です💡

それぞれ多少の違いはありますが、ここ、本当に同じなんです。

私の中では、【良いところも悪いところも全部まとめて人が好き】と言う価値観があり、基本的に老若男女問わず人が好きで、大体相手のことを受け止められます。相手と性格が合う合わない、仲良くなるスピードの違いがあれど、ほとんどの人と仲良くなれますし、どんな相手にも優しく、そして親切にします。

でもそれは“自分の好きな人だから”“相手が自分の得になりそうな人だから”、優しくしたくなる、親切にしたくなるのではなく、他意なくあくまでLIKEの感情からなんですよね。

ぶっちゃけたところ、相手に対して特別な感情はこれっぽっちもない、ただ純粋にその人が“好き(LIKE)”だから優しく親切にしたいだけなんです。

その人と深い関係を築きたい訳でもないため、その人を特別扱いしているつもりは全くありません。

リノルナさんも誰に対しても好き嫌いなくお話ができて仲良くなれるし、お世話をしたくなっちゃうとのこと。

リノルナさんの言葉で言うと、回りの人たちを平等に好きになって世話をしたがるのは親切にすぎない。結局、誰に対しても興味がないのかもしれない……。

リノルナさんも私も基本的にポジティブで明るい方ですから、この話も明るく話していますが、日によっては「私(僕)って、人としてどうなんだろう?」ってズーンってなることもあるのですよね(苦笑)

まぁ、何度考えても本当に答えは出ないのですが。

リノルナさんとお話していて答えが出なくて、忘れ自覚忘れ自覚に議題に上がるこの共通点。

他意なく、好き嫌いなく、人に対して優しくできる事、これって悪いことでは無いはずなのですが、これが原因で面倒なことになることがあるんですよね。

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