ごきげんよう〝京都ほしよみ堂〟のカメリアです。

母は〝Elvis Presley〟を愛してました。
ペンダントトップに〝Elvis〟と刻んだり

陶芸教室で作った花器にも〝Elvis〟と
掘っていましたし、若いころに伯父が母に
贈ってくれたという木製の書棚にもマッキーで?
Elvis〟と大胆に書かれていたことを思い出します。

その頃の母の年齢を超えたであろう今では
〝可愛い〟と当時の頃をなるかしく思います。
因みに〝Elvis〟と刻まれた花器は
現在私のペン立てになっています。

母も私も何度も引っ越しをしていて
色んなものを手放してきましたし
人生の半分は断捨離を続けてきた私は
亡くなった母の品もあまり手元に置いていません。

特別な〝お気に入り〟というわけではない
その花器が未だに生活に溶け込んでいることが
不思議な気もしますが度々このような形で
人生を振り返る切っ掛けになっています。

8月16日は〝Elvis Presley〟の命日です。
推し〟を受け継いだわけではないのですが

生まれる前から彼の曲を四六時中?聞き続けて
彼の誕生日や命日には分かりやすく特別な行動を
とっていた母の影響でこの日は特別に
なってしまったのです。洗脳に近いですね?!

母が他界して5年になりますがこれ以降
毎年〝Elvis Presley〟の命日には
私の部屋には彼の曲が流れます。

近年叔母に〝姉に似てきたね〟と
いわれる私は本来父寄りでした。

自分自身でも鏡に映る自分と
母が重なることが増えてきました。

影響力が強く〝お母さんから離れた方が良い
と若いころに言われながらもずっとそばにいて、
亡くなる前の半年間は病院に住んでいるような
生活をしていたほどの親子関係でした。

占い師になったのも間違いなく母から
引き継いだものなのですがそれについては
また別の機会にお話をさせて頂きます。

離れた方が良いといわれても選択するのは
自分自身です。離れていたら別の人生が
あったかもしれませんが今が良ければすべてよし。

迷いがあった時はご自身の直感を信じてくださいね。

京都ほしよみ堂
カメリア