SONAです、お久しぶりです。
諸々立て込んでしまい、皆さんとお話するタイミングがすっかり遅くなってしまいました。



今夜のタイトル画像に乗せているミモザは
この季節に咲く花で、去る3/8は「ミモザの日」。



ちょうどこの日、SONAの恩人が旅立ちました。
今日は葬儀に参列してきたところです。


そこでちょっとしたミラクルがありましたのでシェアしようと思います。



会場までの道のりをマップで調べたところ、
最寄りのバス停から目的地まで10分ちょっと歩くルートだったんですけど、
そのルート、常に車の往来があって歩行者が横断不可能な状態だったんです。


バス停を降りた途端、絶望…。


山の登り口のような場所で、あたりにあるのは葬儀会社らしき建物だけ。人の往来もほぼない状態です。



ところがたまたまそこに、車を止めて何かを書き留めているような業者さんがいて道を聞いたら、約40分坂道を登る迂回ルートしかなさげなことがわかりました。


どうしよう、これでは参列に間に合わない!


しかも不思議な事に
その人に道を聞いている地点に移動してマップを見ると迂回ルートに切り替わっていました。



またその業者さんがとても親切な方で、
「あの道は横断できないし、迂回路を通るのは大変だから車に乗ってください」と
言って、なんと斎場の前まで送ってくださったのです。



後ほどきちんとお礼をしようと思って
「この度は本当にありがとうございました!お名刺をいただいてもよろしいでしょうか?」と
お伝えしたところ、「大丈夫ですから💦」と恐縮されたので再度心からお礼を伝えました。



思い返せば、葬儀参列までなんだかとても不思議な流れでした。


訃報を聞き、何もできないなとぼんやり考えているうちに火葬の日が延期になって、休みもスムーズに取得出来て。


当日は参列には無事に間に合ったけど、友引で参列もお骨拾いも人数制限があったにも関わらず、
親族でもないのにお骨拾いまで立ち会わせていただいて。


話は戻りますが、
恩人はご親族とは疎遠だったものの、最期は慕ってくれる人達に囲まれて見送られました。


家族に見守られるのが幸せとは限らないなと、
あらためて見せていただきました。



世間体や周りの人と”右にならえ”をしたところで、その人が幸せかどうかは別の話。


これを読んでいただいているあなたには大抵まだ「明日」が来ると思いますので


世間体や周りの目を気にすることなく、悔いが残らぬよう自分にとっての幸せのカタチを見つけていただきたいなと思います。