リノルナは、西洋系の占術を極めた占い師。
東洋系の占術はひとつもマスターしてないんですけどね。そんなぼくでも、【風水】だけは知っておきたいな、と思うわけです。
西洋系占術、ひいては【西洋魔術】の本質は【自己変容】なのでして。【自分自身が変わること】で人生を切り開く、という、きわめて【ヨーロッパ的個人主義】と言いますか、【個人の意思】に働きかけるのであって、【金運招来】【家内安全】みたいなものは、じつはすごく苦手なのですね。占術の方向性としてね。
そんなぼくのところにも、いわゆる【パワースポット探し】の依頼がくることあるんです。
そんなときは【西洋の風水】とも言われている方法を使うこともありますよ。
【西洋占星術】の技法のなかに【アストロマップ】とか【アストロカートグラフィ】とか呼ばれている方法があるのですけどね。
簡単に説明しますと、【自分が出生した場所と時間に】この地球の地表上に【天に属する星ぼしのチカラ】がどのような割合で影響していたかを【見る】ものなのです。
【アストロマップ】で表現される【パワースポット】の特徴として、【形状が帯状(線状)】であることと、なにより【範囲が広すぎる!】ことが挙げられます。これはデメリットと言えるかもしれない。
アストロマップを作成するには、【正確な出生時間と出生地】が必要です。裏を返せば、一人ひとりパワースポットの場所が異なる、ということ。なにしろ、地球規模のパワースポットならぬ【パワーライン】でありますので、お住まいの国の国境内にラインが来ていれば、その時点で、まず運がよろしい。
そうでなければ、パスポートを持って【海外旅行】に出るしかありません。
そんな途方もない技法でありますので、アストロ【トラベル】マップ、と呼ばれることもあります。
ぼくの【プライベート・パワースポット】は、幸いにも日本国内に2本通っておりますね。
そのひとつ 【木星のアセンダント】は【落ち着く場所】と言われているライン。マップ上をピンク色のラインが【北陸・中部・東海】あたりを走っています。だいたい2週間程度、このライン上にとどまれば【開運効果】が出ると言われております。
しかし。考えてしまいますよね、プロ占い師としては。もしもアストロマップ上の手近な場所にパワースポットがなかったら。
そういうときは、ぼくも西洋系占い師の自負を捨てて、【開運術】の宝庫である【東洋占術】に頼ろうと思います。
そして、頼るのであれば、いちばん良いものを取り入れたいですよね。
そういうことになりますと、【東洋系最強の開運術】である【風水】がよろしいのです。
なぜ【風水】が良いかと言えば、【風水】が【相術】に属していること。【相術】というのは、物の形を見て【吉凶】を判断するのです。だから、ぼくのいる場所が【吉】か【凶】か、すぐに判断できるというメリットは計り知れないものがあります。
じつは、いまのぼくの先生は【東洋占術界の泰斗】である中島多加仁先生なんです。中島先生の【風水】は、【風水】の完成形である【理気(りき)】と【巒頭(らんとう)】を明確に使い分ける本格派。
【理気】とは、地表をめぐる【気の流れ】のこと。
【巒頭】とは、地形・地勢の良し悪しのこと。
中国語圏では、【風水】を【地理】と呼んだりしますが、【地勢】と【気の理(ことわり)】を合わせて、【地理】と呼ぶのだそうです。
西洋占星術の【天文】と、東洋占術の【地理】とを両方マスターしたら最強ですよね。
ふつう東洋系の占術は【家元制】で【秘伝】としている先生がほとんど。べらぼうに高い料金を取るわりに、ちゃんと教えてくれません。
ところが中島先生の場合は、まったく垣根(かきね)を設けないのですね。占術を教わりたい人には分け隔てなく、しかも分かりやすく教えてくださるのです。
中島先生の教え方はすべてオープンですから、初心者の方でもいきなりベテラン占い師と肩を並べられるようになります。このレベルの講座なら、ぼくや他の先生だったら10万円以上取らないと割に合わないと感じてしまうのではないかな、と思います。
中島先生の講座は、なんと3万円。
3万円で風水が身に付くなんて、聞いたことがないですね。
中島先生は東京・原宿にお住まいなので、現地での講座は10名限定ですが、なんとzoom講座も開講してくださるということ。zoomで【大規模に秘伝をばらまく】なんて機会、もうないかもしれない。ぼくは京都在住なので、zoom講座をぜひ受けようと思っています。
2023年1月22日(日) 14:00-17:00
『3時間で理解できる風水入門セミナー』
Http://harajuku-uranai.com/fusui_bigenner_2301/
講師: 中島多加仁先生
現地参加 30,000 円
Zoom 25,000 円