こんばんは、SONAです。
お元気でお過ごしでしょうか?
1年の締めくくりに、ちょうど良いタイミングなので、
このブログに辿り着いてくださった貴方に「提案」です。
慌ただしい毎日を送っている貴方に、振り返ってみてほしい大切なことがあります。
今日は、何人の「あなた」を演じてきたのでしょうか?
両親に対しては、子供として(または、子供に対しては、親として)…
会社では、先輩や管理者または後輩や部下として…
家族以外の関係性では、パートナーや友人として…
たくさんの役を演じている人は、
一体誰が “本当の自分” なのか…もう、わからなくなっている場合もあるかもしれません。
演じる役が多いと、自分を見失いやすくなります。
他人が巻き起こす渦や濁流に飲み込まれてしまう前に、
どうか「何者でもない自分」に還る時間を作ってみてください。
「素」になれる時間は、本来の貴方を思い出させてくれます。
貴方らしくいられるのであれば、気の置ける誰かと居てもいいし、一人で過ごしてもいい。
「素」の自分に戻った状態になったら、まずは自分の感覚や感情に集中してみてください。
最初は麻痺していて何も感じないかもしれないし、
後から突然、心が削られたことによる疲労や苛立ちが押し寄せてくるかもしれません。
涙が出てきたら、気にせず流しっぱなしにしておいてください。
流れた涙の理由は、追及してもしなくても構いません。
軽傷だと短時間でも立ち直れるけど、
重症の場合は、相応の時間が必要なのでじっくり取り組んでみていただくのをおススメします。
そして次に、
「やりたくないこと」をひとつでも多く手放してください。
「身勝手になれ」、「無責任になれ」という訳ではありません。
背負っている荷物が重いと、急ぎたい時に瞬発力には欠けるし、要らない荷物をたくさん持ちすぎていては、本当に欲しいモノや必要なモノを掴むことができないからです。
自分の采配や周囲との調整次第で手放せることは片っ端からやめていくことで、あなた自身の心身の負担を軽くすることができます。
いま貴方が何よりも一番に取り組むべきは、「一生をかけて貴方自身を幸せにすること」。
これが「最優先事項」です。
(次回▶あなたが「あなた」であるために(2))