(前回▶「SONA」ができるまで②)
こんにちはSONAです。
今日は、SONAの3話目のお話です。
ご家族や親子関係のご相談も意外とあるので、SONAの家族関係を少し書いていきたいと思います。
父方が京都、母方が群馬なので土地柄もあってそれぞれの家族のカラーが違います。
父方はザ・京都ということもあり、付き合い方は遠い他人と同じ扱い。母方は祖母しかいないのもあって付き合い方は、どストレートなコミュニケーションでOKな感じです。
波風を立てないよう静かに居るのが望ましいお家柄の父は、5人兄弟の末っ子のサバイバルを生き抜いたせいか、法事の時は「おっちゃん食べや」と従姉妹に促される前に、食事はかきこまいけど素早く完食。普段よりも驚くほど存在感を消しており、目立たないように居眠り。自分で築いた家庭の方が伸び伸びできて気楽なのだと知りました。
一方、母は祖母と口論を含め、しょっちゅう激しいぶつかり合いを繰り広げており、学生の頃に喧嘩を覗きに行くと、2人とも荒い息づかいでハエたたきを片手に闘っていました。
観察していると興味深かったのが、虫が多い田舎なので祖母は名ハンターの手さばき、母はテニスのスキルを活かしてハエたたきが良くしなるのです。
両家とも家族間のコミュニケーションの歪み具合が違って、
2話目でちらっと触れた母の逆鱗の話のようにSONAの代まで影響が及んでいます。
世の中、毒親とか虐待とか色々な問題が取り沙汰されますが、
連鎖していたりするので誰が被害者で誰が加害者と見定めるのは難しいなと感じています。
家族や親子って切れない関係性でもあるので、大人になってまでも同居してたりすると、
歩調を合わせようとしても、お互いに息が詰まるときがあります。
それに加えてメンタルの波なんかも不思議とリンクしたりするので、
経験上、仕事などで嫌な事があってその感情を持ち帰った時にはハレーションが起こる事が多かったです。
経済的な理由等で別居できないけど、家族とのいざこざや衝突を回避するにはどうしたらよいか?
それは、ガス抜き(気分転換)してから帰宅する事でした。
当時あんまりお金もなかったので出来る事は限られてましたが、
以下のコースを気分に合わせて実施していました
- ウィンドウショッピング
- カフェで息抜き
- 偽名を使って30分1人カラオケ
- 本屋で立ち読み
ガス抜きするだけで、自分も大切な家族もムダに争わないで済むなら、平和に今日1日を終えられる。
家に重荷を持ち込まないSONA流の習慣です。よかったらご参考まで♪
(次回▶「SONA」ができるまで④)