ごきげんよう
京都ほしよみ堂のカメリアです!

3月3日は『桃の節句』
今年は2023年で〝3〟が〝3〟つ揃って、ゾロ目好きの方は嬉しい日だったことでしょう?!
もともとは3月の最初の〝巳の日〟が『上巳の節句』としていたようですが
1,3,5,7,9の奇数が重なる日に、お供えやお祓いをする風習があった
古代中国の陰陽道の影響があったようですね。

因みにこれらの日は『五節句』と呼ばれ、1月7日の人日、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽です。

ちょうど桃の花が咲く季節であり、その桃の木には邪気を払う力があると言われる事などから
上巳の節句は「桃の節句」と呼ばれるようになったとか。

他にも鬼門の方角に植えると魔除けになる。桃は木に沢山実る⇒子宝に恵まれる。長寿のご利益…
美しい花を咲かせ、美味しい果実を実らせ、厄も払い、ご利益もある。素晴らしすぎる!!

さらにさらに桃は生薬として漢方の中にも!!!
婦人病を治す効果や血液の流れが滞るのを防ぎ、むくみを取ったり咳止めの効果もあるそうです。
体の中の悪まで追い払ってくれるのですね。桃の種を洗って、部屋に置くと盛り塩のような効果まで…
実のなる季節はもう少し先になりすが桃愛が膨らみます。


桃はご存じ『桃太郎』や日本神話の『黄泉の国』そして『孫悟空』などにも登場しますが、
それぞれの伝説に触れてしまうと桃愛がエスカレートしてしまいますので1つだけ…

桃太郎のお話が陰陽五行に深く関わっていること。
鬼門にあたる鬼が島で悪さをしている鬼を退治に向かう途中で
家来となる猿、犬、キジと順番に出会うのですが、
鬼門と対角の裏鬼門から時計回りに干支を回ると出会う動物。
鬼とは正反対の動物がお供だなんて心強いですね。
そして裏鬼門を象徴する果物が〝桃〟最強ですね!!!


折角なので、桃のパワースポットもご紹介しますね。
京都では晴明神社に桃の石像があります。
出張鑑定でお世話になっているアンティーク着物のお店『戻橋』さんからも近いので、
ご利益〝桃を撫で〟に是非、お出かけください。


数ある占い館の中でも『ほしよみ堂』には〝紫微斗数〟を占術にしている占い師さんが多いです。
その紫微斗数にはタロットもあるんです。
そしてその中になんとも色っぽい桃が描かれたカードもあるんです。
それについては別日にお話ししましょう!


京都ほしよみ堂は貴女の迷いをほぐす心の美容室です!
紫微斗数、タロットカード、西洋占星術、手相など各種メニューを取り揃えております。
春の京都で美しさを引き出しましょう!!


貴女の人生にカメリアの様な力強い花を咲かせます。
歌わず語る五条のDivaカメリア