
(運命が変わる時、あなたはどうしますか?)
京都も朝夕が少し涼しく感じる季節になりました。
季節は人生にもあります。
そう、「あの時が運命の変わり目だった。」と。
占い師になり、自分の人生を細かく振り返ると
「実際に、運命の変わり目に、変化が起きている!」
その事実が、占いにとことんハマるキッカケになりました。
私の人生最大の変化は、「結婚」です。
私はもともと、ひとりで何かをする事がとても好きなんです。
だから、ひとりの空間、ひとりの時間が、一日の中でもとても重要です。
だから、誰かと暮らす「結婚」は、全然というほど考えていませんでした。
なのに、うっかりokしてしまったんですね。笑
なんでokしたのか?
占いでみると、天変地異が起きる様な、運命の変わり目の年でした。笑
その年に、もしも「結婚」しなかったら。。。
どんな人生になっていたんでしょうね。全く想像がつきません。
四柱推命という占いで、運命を見ると一生が120年。
そのうちの30年運→10年運→1年運とみていきます。
面白いのが、この10年運。
これは、あくまで私の場合ですが、結婚もこの「10年運」の運命の始まりでもあり「30年運」のはじまりでした。
そのぐらいのパンチの効いた始まりだっんです。
いきなり嫁姑問題、転職、新しい土地と環境からはじまりました。嫁姑問題は、中々の大変さでしたね。
次の10年は家族の病気と向き合いながら、子育てやママ友問題、学費の問題。
さらに10年は介護の問題。
なんか、パッと見た感じ、すごい大変じゃないの?って思いますよね。
実際大変でしたが、この10年の運命の「運気」を良くしてくれたのは、常に「行動」を起こしていたから良かったのだと思います。
はじめは、夫が「専業主婦で良いよ。」なんて言ってましたが、
お金も必要になるし、隣には義母が住んでいる。
「この環境で、のんびり専業主婦なんて、できそうにない。」
すでにそう言う環境が整ってました。笑
これも人生の流れですね。
私の意思とは関係なく、結婚してからと言うもの、どんどん試練として、経験する事になりました。
「さぁ、どうしようか?自分はどうしたい?」
と、常に自分に問いかけ、腹をくくって、「決めたことをやるしかない。」と思いました。
運命とは言え、自分が選択した事なのでね。
「まずは、仕事をしっかり持って稼ごう!専業主婦はしない。義母に振り回されない。」と。
それが結婚生活の始まりでした。
「諦めるよりも、今の状況を良くしたい!変えたい!運が良くなりたい!」今思うと、20代から同じ事を思ってましたね。笑
そう思いながら、「どうしたら良くなるのか?」を、一生懸命探し過ごしてきました。
働きに出ると、社会とのつながりがあり、厳しいときもありますが、助けも借りる事ができます。
バタバタと子育てをして、介護をして。。
一番辛かったのが、家族の病気です。私には見守る事しかできなくて、現在は、完治してませんが、元気に過ごしています。
この10年運の始まりは、不思議と選択しないといけない状況になります。
何を選択しても、違う形での試練を経験する事になったのかもしれません。
「試練」があっても逆らわない。まぁ、逆らえない事も。
そして、運命に流されながらも、乗り越えなければ次へ進めない。
それを、一つづつ諦めずに、乗り越える人が、結果として、「運の良い人」なのではと思います。
私も大変な時期を、ひとりで乗り越えたのではありません。
たくさん優しい言葉に助けてもらいました。また、仕事も頂きました。
感謝を今もこれからも、返していきたいと思っています。
この辛い大変な時期をやってこれたのは、20数年前に出会った占い師の先生で、今の私の師匠のおかげです。
メンタル面をとても助けて頂きました。それと、占いで先の運命を知る事ができる事、わかる事で、心構えと対策が出来たことです。
「運命に流されても、自分の意思や行動で、今の運勢を良いものに変えて行くことができる。」と前向きに、そう思わせてくれた人です。
人生は選択の連続です。
上手くいく選択ではない時もあります。
疲れた時は、頼れるだけの人を頼ってください。
自分でどうする事も出来ないときは、誰にでもあります。
それでも、自分を諦めない事です。
そして、自分のやりたい様にやる事も諦めない!今すぐが難しくとも、必ずできるチャンスはありますよ。
終わり良ければ全て良し!です。
たくさんの幸せが来ますように。
京都占い 占い師 稲垣朱乃