
京都の清水五条の近くで、占い師をしております稲垣です。
春は人間関係が新しく始まる季節ですね。
この季節になると思い出すことをすこしお話しましょうか。
もう随分昔の話しになりますが、娘が幼稚園の卒園式のひと月程前、ちょっと話しがあると言うので、幼稚園の園庭に呼び出されました。
「◯◯ちゃんママ(稲垣の事)は私の味方だと思ってたんやけど、Aさんが◯◯ちゃんママは私の味方やから!って言われたんやけど。」と言われました。
「いったい何の話?味方も何も意味がわからへんけど。」
私は働いていて、義母が孫の面倒をみるからと幼稚園のお迎えも引き受けてくれていました。なので、ママ友同士のことは疎かったのです。
どうも、私に対して怒っている様でしたが。。。
話をしていても、先が見えないので、「疲れてるのでもう帰らせてもらうわ。」とあっさり帰ってきました。
どうも2人のお母さんを中心に、ママ友グループが割れて対立し、その対立したグループ同士は子ども同士も遊んだらダメ!みたいなことになっていたようです。
だから、味方でないなら、私は敵?みたいな。アホらしい話しをされていたのです。
子どもが初めて社会生活を経験する大事な世界で、親が自分のマウントを取るためだけに、子どもの人間関係を制限して悪口を言い合うとは、呆気に取られました。
私がどちらのグループにも属さず無視すると、かわいそうに娘は、遊ぶ約束をできなくなっていました。
まもなく卒園式になり、卒園式も親たちが私達親子を無視し、挨拶もろくにしてくれない状況でした。
その中でも1人だけ、グループに属さないかなり年上のママさんだけが、卒園の記念に一緒に写真を撮ってくれて、やっと娘も普段の笑顔がみれました。
私がどちらかのグループにはいりごまをすっていたら、きっと仲間に入れたのかも知れません。
でも、仲良くしたいと心底思えなくて、毅然とした態度で卒園できて私は良かったと思います。
その数ヶ月後、問題の中心のママさんにばったり会った時、
「◯◯ちゃんママ久しぶりー。」と何もなかったかのような挨拶をされてビックリしたのを覚えてます。
もちろん、知らん顔しましたよ。
態度の急変、怖すぎますよね。
「嫌われたらどうしよう。
子どもも無視されたらどうしよう。」
って親なら思いますよね。
だれでも、そう思います。
自分は「どうやって嫌われないようにしようか。」とがんばるより、
自分が「友達になりたい人はどんな人か。」
そこは、きちんと見定めないと本当の人間関係はきづいていけない部分だと思います。
幼稚園の子どもでも、十分理解しています。
親がどんな行動をとり、どんな話しをするのかでかなりの影響が子どもにもあります。
よくよく考えてみてください。
ママ友問題をかかえて困っているのなら、自分が働いて保育園にいれるのも一つの解決策です。
なぜなら、保育園の親は、働きながら子育てもしていて、自分の家庭の事でいっぱいいっぱいです。
マウントをとる暇はありません。
悩んでいるなら、保育園に逃げるのもありだと思います。
望んでいない人間関係に巻き込まれてしまう時は、運命でいうと星が偏っている時期です。
前もって、人間関係に気をつけたら良い時期が占いでもわかります。
また、伸び伸びと子どもの性格にあった子育ての仕方も占いでわかります。
占いもぜひ、利用し参考にしてみてください。
たくさんの素敵なご縁が来ますように。みなさんのところへ。
占い師 稲垣朱乃