「程よい貢献」が開運に。

京都も朝夕が涼しく感じる季節になりました。
秋の京都の神社仏閣は素敵です。

さて、あなたは「貢献」という言葉をきいて、何を想像しますか。

「貢献」とは、

何かのために、誰かのために、尽くす事です。

「社会の中で、地域のために貢献する。」

「会社で、組織のために貢献する。」

「家庭で、家族のために貢献する。」

本当に偉いし誇らしい事だと思います。

でも、これはあなたが本当に心からやりたくてしていますか?

「貢献」する事で、自他ともに満足出来ていますか?

それは、「程よい貢献」でしょうか?

もっと身近なところで考えてみましょう。

例えば、とても家庭的で家事の得意なお母さんがいました。

でもその日、とても疲れていました。
「できたら晩御飯は作りたくないなぁ。」そう思いました。

でも、頑張るあなたは、疲れていても無理をして、いつも通り美味しい晩御飯を作りました。

いつものお母さんとして、家族のために貢献したのです。

例えは、晩御飯ですが、これが親の介護だったり、子どもの事だったりもするのです。

また、恋人に尽くしすぎて、お金を貢ぐ人もいます。
ここまで来ると、病的にやりすぎですが。

残業がつかないのに、会社のために働く人もいます。
転職を考えても良いですよね。

さて、問題点を考えてみましょう。

単に、晩御飯の話なのですが、疲れている事を家族に話していないのも問題です。

毎日毎日、ご飯を「当たり前」のように作っています。

自分の仕事ととして、「晩御飯は用意しないといけない。」と思い込んでいるからです。

「程よい貢献」で開運すると言うのは、ほどほどに、ちょうど良い感じに、「貢献」すると言う事です。

なにも「私がしなければ、尽くさなければいけない!」

自分が、犠牲になるようなものは、全て必要ないのです。

もっと、もっとお気楽な「貢献」で良いのです。

ここから、晩御飯の話に戻しますね。

まずは家族に、
「お母さんしんどいから、ちょっと休むわ。」と伝える事。

今夜の晩御飯は、テイクアウトにするか、パートナーが代わりに用意する事。


これで晩御飯は作らなくすみましたね。
それは、家族に頼ったからです。

問題は、できない事や辛い事、嫌な事を周りに頼り助けてもらう事ができるか、出来ないかです。

助けてもらうと言う事は、あなたを助けた周りの人の「貢献」になるのですよ。

あなたが、わからない事を教えてもらうと、それは、教えた人の「貢献」になるのですよ。

そう考えると、逆に貢献してもらっても、良いと思えませんか?

お互い、自分ができる範囲で、無理なく、お互いを尊重し、尊敬し気遣える。

そんな関係の中での「程よい貢献」は、とても意味があり、また、本当の意味で感謝が生まれます。

貢献する🟰尽くす

尽くしすぎると、当たり前になる。

「感謝」の反対は「当たり前」

毎日、毎日、家族のために尽くして、それは立派な事ですが、やり過ぎると、あなたが疲弊します。

心がすり減るまで、家族のために、「貢献」することはないのですよ。

「貢献」して、あなたの存在価値を高めなくても、誰かに認めてもらわなくても、あなたは、はじめから価値がある存在なのです。

何度も言いますが、社会の中で、地域のためであっても、会社の仕事のためであっても同じ事なんです。

なんでも、やりすぎは「運」を減らします。

なんでも、ほどほど!

「程よい貢献」をして感謝される。

あなたが感謝されて、「運」がやって来るのです。

これこそ、日々の開運です。

あなたも、誰かのために、何かのために、尽くしてみてくださいね。ほどほどに。

私も占い師として、あなたのために占うことで尽くします。

今日も素敵なご縁に感謝して。

京都占い 占い師 稲垣 朱乃

🔮あなたの運を上げるための占い師/稲垣朱乃/