ごきげんよう、京都ほしよみ堂のカメリアです。

私たちの心の奥底にある傷、その多くは、
無意識のうちに子ども時代から引きずっているものです。

子どもの頃に受けた親や兄弟からの何気ない言葉、
学校での友達との関わり、初めての恋愛など、
幼少期の体験は思った以上に心に影響を与えています。

それなのに、成長するにつれ、私たちは
「もう気にしていない」「過去のことだ」と
自分に言い聞かせ、その傷を無意識に
隠してしまうことが多いのです。
でも、

それは本当に「もう大丈夫」なのでしょうか?

たとえば、あなたが今、「気にしていない」
と思っている出来事が、実は心の中で
解決されないまま残っていることはありませんか?

表面的には楽しい思い出に包まれているように見えても、
実はその裏側に悲しみや辛い思い出が潜んでいることもあります。

そんな時、人は往々にしてポジティブな感情を強調し、
ネガティブな感情を無意識に封じ込めてしまうことが多いのです。


「前向きに生きたい」と思うのは自然なことですが、
その感情の裏側に「本当は過去の痛みに向き合いたくない」
という気持ちが隠れていることもよくあります。

ポジティブ思考はもちろん大切ですが、
それだけで心の傷が癒えるわけではありません。

時には、無理に明るく振る舞うことが、
かえって痛みを深く隠してしまい、
心の奥底でくすぶり続ける原因になってしまうのです。

だからこそ、過去の傷や痛みに向き合い、
その存在を認めることが何よりも大切です。

それは決して「ネガティブになること」ではありません。
むしろ、心の痛みを正面から受け止めることで、
初めて本当の意味で解放され、自由になれるのです。

心の痛みに気付いたとき、それは次のステージに
進むための準備期間だと捉えてみてください。

痛みを感じるのは決して悪いことではありません。

その痛みこそが、あなたをさらに強く、優しくし、
そして人生に新たな輝きをもたらすきっかけとなるのです。

あなたの内なる強さと優しさが、
痛みを乗り越えることでさらに磨きがかかり、
周囲に対しても新たな光を放つようになるでしょう。

また、よく「時間が解決してくれる」
言われることがありますが、
必ずしもそうとは限りません。時間が経っても、

心の中に残った感情が消え去るわけではなく、
むしろそれが積み重なって、無意識のうちに
あなたの行動や考え方に影響を与え続けることもあります。

そのため、自分の心の中にある痛みや悲しみに
目を向け、整理することがとても大切です。

無理に「忘れよう」とするのではなく、
その感情を受け入れて、癒していくプロセスが必要です。

今はまさに、あなたの心を整理し、
次のステップに進むための重要な時期かもしれません。

過去の傷を癒すことは、未来への準備でもあります。

心の中にある重い荷物を下ろし、
軽やかに新しい時代を生きる準備をしましょう。

あなたが未来に向けて美しい花を咲かせるために、
京都ほしよみ堂では、そのお手伝いをさせていただきます。

人生の新しいステージに向けて、心の整理をし、
さらに輝く自分を見つける旅に出かけてみませんか?

あなたの心の奥にあるインナーチャイルドと対話し、
その癒しと成長のプロセスを共に歩んでいきましょう。

『京都ほしよみ堂』で、あなたをお待ちしておりますわ。
あなたが内なる光を見つけ、未来への一歩を
踏み出すお手伝いをさせていただきます。

人生に美しい花を咲かせましょう。

カメリア